突然ですが、“アナグラム”という言葉を聞いたことがありますか。つづり字の位置を変えて別の語句を作ること、またはその遊びのことです。例えば、【アナグラム】⇒【グアムなら】などかなり強引ともとれるようなつづり字も活用することで可能性は無限大です。
今回は、そんな皆さんが知ってるようで知らない言葉遊びをご紹介します。デジタル社会の現代だからこそ、手ぶらで手軽に楽しめる良さを感じて下さい。
言葉遊びとは
一般的なところでは早口言葉やなぞなぞ、しりとりなど言語の発音や意味を利用した遊びです。
言葉遊びをすることで、脳に刺激が加わり、記憶力や思考力などの向上が見込まれます。特に言語能力の発達時期である幼児期や脳の活性化が衰えやすい高齢者層などの年代に有効的と言えますね。
言葉遊びとその種類
思考系
・しりとり
・回文(上から読んでも下から読んでも意味が通る言葉)・ダジャレ
・私は誰でしょうゲーム(回答者が「はい」か「いいえ」で答えられる質問を出題者にしていき、その答えが誰か・何かを当てるゲーム)
ちょっとした暇つぶしやコミュニケーションツールの一つとして頭の片隅に置いておけばいつでも使えそうですね。
リズム系
・古今東西ゲーム(お題を決めてリズムに合わせて連想されるものを順番に答えていく)
・10回ゲーム(同じ言葉を10回言った後に引っ掛けになるような質問を出しそれに答える)
同じ言葉…ピザ
引っ掛けになるような質問の答え…ヒザ のような感じで
・早口言葉
いつの間にかささやかな笑顔が溢れ、相手との距離がぐっと近くなりそうですね。
集団系
・言葉合わせゲーム(テーマに対する答えをみんなで一斉に言って合わせる)
・誰が何をしたゲーム(予めみんなに【誰が】【どこで】【何をした】の3つをバラバラに書いてもらい、それをランダムに繋げて読む)
・人狼ゲーム(会話のやり取りの中で村人役と狼役が互いに正体を暴いていく推理戦)
コミュニケーション能力や協調性も養われ、みんなで楽しく盛り上がれそうですね。
④その他
・語呂合わせ
・なぞかけ
・パングラム(一文である言語の文字をすべて使う言葉遊び)
まとめ
言葉遊びとは、言語の発音や意味を利用した遊びであり、脳を刺激することで記憶力や思考力の向上が見込まれます。特に言語能力の発達時期である幼児期や脳の活性化が衰えやすい高齢者層などの年代に有効的と言えます。また、コミュニケーションツールの一つとしても活用でき、なにより手間いらずでいつでもどこでも気軽に楽しめます。
デジタル社会の今だからこそ、言葉遊びを通して昔を懐かしむことも新しい楽しみを見出すこともできると思います。この機会にぜひ、今後あなたにも活用していただけたらと思います。
コメント